WordPressの開設や初期設定などのめんどうな作業をようやく終わらせたのに、「記事の書き方がわからない!」と悩んでブログをやめてしまっては本末転倒です。
ブログの書き方を知らないまま書くと、収益に大きな差が出る上に収益が出るまで時間がかかります。
この記事を書いた人
える君(管理人)
- ブログ2年目
- ブログを2サイト運営中
- ブログ1年目累計収益6万円越え!
- フリーランス(Webライター)
- ブログ記事ってどうやって書けばいいのかわからない…
- 初心者でも分かるブログの書き方マニュアルはないのかな…
- 書い方テンプレートがあれば嬉しいのに…
そこでこの記事では、ブログを始めて2ヶ月目に1万円稼いだ私が、ブログを書く事前準備や書き方のマニュアル、コツなどを解説します。
この記事を読むことで、読者が最後まで気持ちよく読んでくれるブログ記事が作れるので最終的な収益につながります。
稼げるブログ記事の書き方をマスターすることで同時期にブログを始めた同期と差をつけられます。
Webライターの経験から得たものも含んでいます。
- ブログの書き方マニュアル5つのステップ
- ブログの書き方13のコツ
ブログを書く前にするべき4つのこと
記事を書き出す前にやるべきことをやらずに記事を書いてしまうと、高品質な記事が書けません。
下記で解説する記事を書く前にするべき4つで記事が8割決まると言われています。
オリジナルのやり方ですると後悔するかもしれません。
①誰のどんな悩みを解決するのか考える
記事を書く前にするべき最初のことは、誰のどんな悩みを解決するのか考えることです。
この記事は「誰の・どんな悩み・解決する記事」を以下のように考えています。
誰の | どんな悩み | 解決する記事 |
---|---|---|
ブログの書き方を知らない人 | ブログの書き方をイチから知りたい | ブログの書き方マニュアル |
読者のことを考えられていないと、自分勝手で誰にも読まれない記事ができるので注意してください。
ブログの本質を知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
>>ブログとは何ですか?ホームページやSNSとの違い、始め方など解説
②キーワードを選定する
誰のどんな悩みを解決する記事を書くか決めたら、読者が検索窓に記入する言葉であるキーワードを選定します。
キーワードを選定する理由は、選定したキーワードで検索したときに、あなたの記事が検索結果の上位に表示されるようにするためです。
例えば、ある地域のソウルフードを知りたい人のために記事を書くとすると「(地域名)+ソウルフード+おすすめ」というキーワードを選定して検索結果の上位に表示されるようにします。
キーワード選定が難しいと感じている人のために、効果的な選定方法やおすすめツールなどを解説した記事を書いたのでぜひご覧ください。
③選定したキーワードの競合を調べる
キーワードを選定したら、選定したキーワードであなたの競合になる記事を調査します。
選定したキーワードで競合を調べる理由は、競合がどんな記事を書いているか調査して、あなたの書く記事の参考にするためです。
競合調査のやり方
- 選定したキーワードで検索して、検索結果1ページ目に表示されている記事を確認する
- 検索結果1ページ目の上位に表示されているのが「企業サイト or 個人ブログ」なのか確認する
競合調査のやり方は人それぞれ違いますが、上記で紹介したやり方が基本となります。
④記事の構成(骨組み)を作成する
記事を書く前にするべきことの最後は、記事の構成(骨組み)の作成です。
記事を書く前に記事の構成を決めておくことで、読者に伝えたいことがブレずに書けるからです。
記事の構成を作成する方法
- 選定したキーワードの検索結果上位10サイトを確認する
- 上位10サイトの共通点を抜き出す
- 共通点+あなたが考える読者が知りたい情報を入れる
- 読者が読みやすい流れの構成を作成する
読者の悩みを解決する記事を書くためには、記事構成に時間をかけることが大事です。
ブログの書き方マニュアル5つのステップ
記事を書く前にするべきことが終わったら実際に記事を書いていきます。
ここからは「ブログの書き方マニュアル」を5つのステップで解説していきます。
Webライターを約2年、ブログを始めて2ヶ月目で1万円を稼いだ私が実践しているやり方なので、ブログで月1万円稼ぎたい方は必見です。
投稿画面の表示方法
WordPressログイン後の画面左のメニューから 投稿>新規追加 をクリックする。
クリックすると以下のような記事投稿の画面が表示されます。(※画面のデザインが違う可能性あり)
STEP①:記事を執筆する
ブログの書き方マニュアルは記事を執筆するところから始まります。
ブログの記事は大きな4つの要素で構成されていて、それぞれ書き方が違います。
上記の4つは、読者に記事を最後まで読んでもらうために必要不可欠なので、必ず読んでそのまま実践してください。
タイトルのつけ方
タイトルは「記事の顔」となる記事構成のひとつです。
タイトルが良くないと読者は記事をクリックしてくれず、記事の中身が薄くてもタイトルが魅力的であればクリックする可能性が高くなります。
タイトルは、記事を検索結果の上位に表示させるポイントになってくるので、読者が思わずクリックしたくなるような、魅力的なタイトルをつけましょう。
タイトル作成のポイント
- 文字数は32文字前後にする
- キーワードは左詰めに入れる
- 具体的な数字や実績を入れる
- ターゲットを明確にする
キャッチーなタイトル例については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
リード文の書き方
リード文は字の通り、読者を記事の中身へとリード(導く)する文章のことです。
記事に訪れた多くの読者は、リード文を読んで記事の中身を読み進めるかどうか決めます。
実績のあるブロガー達の中には「記事の8割はリード文で決まる!」と言う方もいるくらい、リード文は記事の中で重要な役割を担っています。
リード文の書き方
- 読者の悩みに共感する:〜に悩んでいませんか?
- 危機感を持たせる:〜のままだと損をします。
- 解決策を提示する:そこでこの記事では〜を解説します。
- ベネフィットを提示する:この記事を読むと〜。
リード文の書き方を制して、読者の心を掴んで最後まで記事を読んでもらいましょう。
本文の書き方
本文の書き方にはブログ初心者でもわかりやすい「型」があります。
本文の書き方:PREP法(例文あり)
- Point(結論):筋トレは部位別に分けてトレーニングしてください。
- Reason(理由):なぜなら、部位別にすると筋肉痛がきていない部位を鍛えられるからです。
- Example(具体例):例えば、胸を鍛えた翌日は胸が筋肉痛になるので足を鍛えるようにします。
- Point(結論):このように筋トレすれば、毎日違う筋肉を鍛えられるので効率よく筋肉を鍛えられます。
ブログ初心者はセンスに任せて書くのではなく、まずは基本の書き方をマスターしてください。
勉強でもスポーツでも基本をマスターしてから応用に進みますよね。
本文を書くときの注意点やコツなどは、「ブログの書き方13のコツ」でいくつか解説しているので参考にしてください。
まとめの書き方
まとめは、記事を最初から最後まで読み切らない読者に向けて記事全体を凝縮した内容を書いてください。
要点だけを読者に伝えることで読者満足度が上がるからです。
まとめの書き方
- まとめは読者が知識を得た状態で読む文章(リード文ではない)
- 記事の結論をわかりやすく伝える
- 次の行動を促す
まとめは読者に要点を伝えるだけでなく、次の行動を促す役割もあります。
関連記事やおすすめの商品・サービスを紹介して成果につなげることも重要です。
STEP②:記事の装飾をする
STEP①が完了したら、執筆した文字や画像を挿入して記事を装飾します。
装飾はやりすぎても良くないですが、やらなさすぎても良くないです。
下記では文字装飾のルールと画像の推奨サイズを解説します。
文字を装飾する
ブログはすべて黒文字よりも色などを付けて文字の装飾をしてください。
文字を装飾することで、見た目が良くなり読者が飽きずに読み進めることができるからです。
そこで私が実際に使っている文字の装飾パターンを紹介します。このパターン通りしていれば装飾で失敗しないです。
3つの文字装飾パターン
- 黒太文字:この部分を読めば記事全体の内容がざっくりわかる
- 赤太文字:読者が損をしてしまうこと(注意点)
- 下線マーカー(黄色)+黒太文字:見出しの結論
※装飾の色はメインカラー(私の場合は青)に合う色を選ぶ
文字の装飾は、文字の色以外にも文字の大小や背景色も変えられるので、楽しくなって記事が完成しないことが起こりやすいです。
あなたのマイルールを決めて良い距離感で付き合っていきましょう。
記事内に画像を挿入する
記事に画像を挿入すると、読者が見やすくわかりやすい記事ができます。
なぜなら、基本的に読者は文章を読みたくないからです。
僕自身も、記事の最初から最後まで一言一句漏らさず読んでいるかと言われると、正直読んでいません。
知りたいことが書いてありそうなところまでスクロールして、わかったら離脱する人が多いのが現実です。
しかし、記事に画像があると読者の目に留まりやすく、さらに画像内に文章があると読まれやすいです。
記事内に画像を挿入することで文章を読みたくない読者に、直感的に何を伝えたい記事なのかわかってもらえる可能性が高まります。
記事内の画像サイズはWordPressテーマによって変わるので、以下の推奨サイズを参考にして画像を挿入してください。
【WordPressテーマ別】記事内画像の推奨サイズ
- Cocoon:800pxをベースに縦横比16:9
- SWELL:1200px×630px
- JIN:横700pxをベースに縦横比16:9
- SANGO:横700pxをベースに縦横比16:9
STEP③:記事の設定をする
記事の執筆、装飾が完了したら、WordPressの機能を使って公開前に記事の設定をします。
設定が正しくできていないとどれだけ丁寧でわかりやすい記事を書いたとしても、読まれない記事になってしまいます。
下記では記事を公開する前に設定するべき3つのことを解説します。
SEO設定をする
SEO設定はその名の通り、「SEO=検索結果で上位表示させる」ための設定を行うことです。
ほとんどのWordPressテーマではすでにSEO対策が行われているので、記事の投稿画面下部でSEO設定ができます。
投稿画面下部のSEO設定で記入する項目は以下の通りです。
SEO設定3つの記入項目
- titleタグ(タイトルタグ):記事のタイトルを記入する
- meta discription(メタディスクリプション):記事の概要文(120文字〜160文字以内)
- meta keyword(メタキーワード):選定したキーワードを記入する(単語間のスペースは半角)
SEO設定をしないと、検索結果上位に表示させる戦いにすら参加できないので注意してください。
パーマリンクを設定する
パーマリンクとは記事ごとに設定したURLのことです。
この記事で言うと、「https://eru-zakki.com/blog/blog-kizi-no-kakikata-manual/」の「/blog-kizi-no-kakikata-manual/」がパーマリンクです。
パーマリンク設定のやり方
- 「ローマ字 or 英語」で表記する
- 使っていい記号は「ハイフン(-)、アンダーバー(_)」のみ
- タイトルの単語からつける(例.記事の書き方マニュアル→how-to-write-an-article-manual)
公開後にパーマリンクを変更すると、他のサイトからもらっていたリンクの無効化やSEO評価が下がるなどのリスクがあります。
パーマリンクを正しく設定することで、読者は「何が書かれている記事なのか」がわかりやすくなり、運営者も記事を管理しやすいです。
アイキャッチ画像を設定する
タイトル下に表示されるアイキャッチ画像を設定してください。
アイキャッチ画像は読者の目を留まらせる画像で、画像検索やSNSでリンクを貼ったときに表示されます。
アイキャッチ画像のクオリティで、記事を読むかどうか決める人もいます。
アイキャッチ画像は、フリー画像をダウンロードしてくるのも良いですが、多くのブロガーが同じことをしているので差別化できないです。
できるなら、Canvaなど画像編集ソフトを使って自作することをおすすめします。
【WordPressテーマ別】アイキャッチ画像の推奨サイズ
- Cocoon:1280pxをベースに比率が「横:縦=16:9」
- SWELL:横1200px×縦630px
- JIN:横760px以上の「横:縦=16:9」
- SANGO:680px×390px
アイキャッチ画像の設定方法を以下に示しているので、わからない方は右の三角をクリックまたはタップしてください。
アイキャッチ画像の設定方法
最後に、投稿画面右上の プレビュー>新しいタブでプレビュー で、きちんと表示されているか確認します。
STEP④:記事を公開する
記事の設定まで完了したらいよいよ記事を公開します。しかし、記事を公開する前にしたほうがいいことがあります。
下記では記事公開前にすることを紹介します。
文章校正・コピーコンテンツチェックをする
記事を公開する前に、文章校正・コピーコンテンツチェックをしましょう。
他に似たようなコンテンツがすでにある場合は、後に公開したコンテンツがコピーコンテンツとして認識されてSEO評価が下がります。
記事の公開前には、必ずコピーコンテンツになっていないか調べるようにしましょう。
Webライターでもある僕が実際に使っているツール
- 文章校正ツール:テキスト処理ツール
- コピーコンテンツチェックツール:CCD(Copy Content Detector)
プレビューを確認して記事を公開する
記事を公開する前の最後の仕上げに、記事のプレビューを確認してください。
最低限チェックする7つの項目
- タイトルは30文字前後
- アイキャッチ画像は設定されているか
- 目次が表示されているか
- 見出しが正しく設定されているか
- 違和感のある改行・余白がないか
- 意味のない文章はないか
- 先に結論が書かれているか
7つの項目を確認・修正ができたら、投稿画面の右上にある「公開」をクリックして記事を公開してください。
STEP⑤:記事公開後にするべきこと
ブログで稼ぎたいなら記事を公開した後が重要です。
公開後にするべきことをしないと、いつまでも記事が読まれないブログになるかもしれません。
下記では記事公開後にするべきことを3つ紹介します。
インデックス登録をリクエストする
記事を公開したら必ずインデックス登録をリクエストしてください。
検索結果は整理された情報(インデックス)から読者の検索意図に合う記事を優先的にあげています。
つまり、できるだけ早くクローラーが優先的にあなたの記事に回ってくるようにしたいなら、インデックス登録は必ずリクエストしてください。
インデックス登録をリクエストする手順
- 記事のURLをコピーする
- Googleサーチコンソールにアクセスする
- 画面左の「URL検査」をクリックしてコピーしたURLを貼り付ける
- 「インデックス登録されていません」と表示されたら、右下の「インデックス登録をリクエスト」をクリックする
- 1〜2分待って「インデックス登録をリクエスト済み」と表示されたら完了
SNSで記事を拡散する
記事を公開したらSNSで記事を拡散させてください。
SNSで拡散することで記事への流入が増える可能性が高いです。
以下は、公開した記事をTwitterで拡散させたときのツイート(左)とツイート分析のデータ(右)です。
SNS戦略はこれからの個人ブロガー鉄板の手法になってくるので、SNSをやっていない方は今すぐ始めることをおすすめします。
他の人に記事を読んでもらう
記事を公開したら、他の人に記事を読んでもらいましょう。
パートナーや友達に記事を読んでもらって言われた率直な意見は、読者が感じるものだからです。
「読みづらい」「なんか違和感がある」「何が言いたいのかわからない」など否定的な意見ばかりでも、読者のためを思って修正してください。
他の人に読んでもらって得た意見を反映することで、記事のクオリティが上がります。
記事を添削し合う仲間をつくるといいですよ。
ブログの書き方13のコツ
先述した5ステップをその通りやれば、丁寧でわかりやすい記事が書けます。
しかし、「もっと文章がうまくなりたい」「書き方のコツが知りたい」など向上心が溢れているあなたには、以下の「ブログの書き方13のコツ」を紹介します。
①読者ファーストを徹底する
記事を書くときにもっとも重要なのは、読者ファーストを徹底的に考えることです。
とにかく読者目線に立って「どんな情報がほしいのか」「この情報を載せるならこっちもいるかな?」など、あなたの書きたいことではなく読者が知りたいことを書くようにしましょう。
稼ぐことを優先して記事を書くと読者に伝わってしまいます。稼ぎたいなら余計に読者ファーストを意識して記事を書くことが重要です。
②見出しにキーワードを入れる
見出しにもキーワードを入れるようにしましょう。
見出しにキーワードを入れることで検索結果上位に表示させるための施策になります。
キーワードを見出しに入れるときのポイント
- 見出しの前半に入れるようにする
- 7割の見出しにキーワードを入れる
- 読者にとって魅力的な見出しにする
読者は目次を見て記事を読み進めるか決めるので「読者が読みたい」と思うような見出しをつけましょう。
③「です・ます調」で書く
記事は「です・ます調」で書くようにしましょう。
「です・ます調」は個性が出ない語尾なのでインパクトが弱いですが、丁寧で柔らかい印象を与えることができます。
検索結果上位記事の大半が「です・ます調」で書かれています。
④漢字:ひらがな=3:7
記事を書くときは「漢字:ひらがな=3:7」を意識して書いてください。
読者は漢字ばかりやひらがなばかりの記事を読みたくないし読みづらいからです。
例文①②のどちらが読みやすいかと聞かれると、多くの方は②と答えるはずです。
記事を書きながら文字数を数えて漢字とひらがなの割合を確認していくと、記事完成までに膨大な時間と労力がかかります。
⑤同じ助詞と語尾は連続2回まで
文章を書くときに同じ助詞と語尾が連続で続くのは2回までにしましょう。
実際に読んでみるとわかりやすいですが、文章が幼稚になってわかりにくくなるからです。
【例文】では、助詞の「の」と語尾の「〜です」をそれぞれ3回連続で使っています。
【例文】を正しく書き直すると以下のようになります。
違和感と幼稚感がなくなり、分かりやすい文章になったと思います。
同じ助詞と語尾を連続で3回以上使うと、ブログから離脱されやすくなるので注意しましょう。
⑥一次情報を積極的に盛り込む
すでにブログ業界で当たり前になっているのが、一次情報を記事に盛り込むことです。
一次情報を盛り込むことで、記事の信頼性アップや他の似たような記事と差別化ができるので、検索結果で上位表示しやすくなります。
下記のようなアンケート調査が一次情報になります。ちなみに一次情報が入っている記事はこちらです。
>>【2023年最新】一般人のブログ収入の平均は?ブログ収入で変わったことや収益化のコツなどを解説
⑦小学4年生でもわかる言葉を使う
文章を書くときは小学4年生でもわかる言葉を意識して使うといいです。Webライティング業界でよく言われています。
なぜなら小学4年生までで習う漢字や触れてきた言葉を使うことが多いからです。
そんなときは「小学4年生」をイメージして書くと「丁寧でわかりやすい記事」が書けるはずです。
⑧箇条書きや表を積極的に使う
記事を書くときは箇条書きや表を積極的に使うようにしてください。
箇条書きや表を使うことによって読者に伝わりやすくなり、さらに検索結果で上位表示されるための評価が高くなるからです。
例文→箇条書き |
---|
【例文】 私の好きな食べ物は白ごはんと納豆とみかんとりんごです。 |
【箇条書き】 私の好きな食べ物は以下の4つです。 ・白ごはん ・納豆 ・みかん ・りんご |
例文→表 |
---|
【例文】 〇〇株式会社は1955年にカクカクシカジカによって創業された輸入・運送業をしている会社です。資本金は××万円で従業員数は125人です。 |
【表】
⑨一文一文に意味を持たせる
ブログを書くときはテキトーに文章を書くのではなく、一文一文に意味を持たせるように書いてください。
意味を持たない文があると、読者にストレスを与えて離脱されやすくなるからです。
例えば、「ここまでどうでしたか?」「こんにちは!〇〇です」など、記事の内容と関係のない文はない方がいいです。
悩みを解決したい読者に意味のない文はストレスになります。
一文一文に意味を持たせて読者に最後まで気持ち良く記事を読んでもらいましょう。
⑩2〜3行で改行する(スマホ表示)
ブログはスマートフォンで見たときに2〜3行で改行が入るようにしましょう。
5行、6行と文章が長くなると読者が文章を読みづらくなるからです。
執筆しているときでもスマートフォン表示のプレビューを見れるので、確認しながら書いてください。
⑪オリジナル画像を使う
文章で説明しづらいところは自作した画像(オリジナル画像)を使うとブログがわかりやすくなります。
文章と画像の違いを以下に例を挙げるので感じてください。
文章と画像の違い
【文章】
インデックス登録とは、あなたが書いた記事をクローラーというロボットがインターネット上を回遊して収集した情報を整理することです。
【画像】
文章で伝わりづらそうな難しい事柄は、オリジナル画像を使って説明すると伝わりやすくなります。
⑫ふきだしで意味のない相槌をしない
ふきだしで意味のない相槌はしないようにしましょう。
「そうですね!」「たしかに!」といった意味のない相槌は読者の読む気持ちを削いでしまう可能性があります。
ふきだしは重要かつ簡潔に伝えたいことがある場合に使うといいでしょう。
アイコンや文字背景も変えられるので読者の目に留まりやすいです。
⑬一晩おいて音読してから公開する
記事が完成したらすぐに公開する方が多いですが、一晩おいて音読してから公開することをおすすめします。
一晩おいて音読することで修正点が見つかり記事のクオリティが上がるからです。
ライティング業界で「推敲(すいこう)」と呼ばれています。
何日間もかけて記事を完成させるため、その日のテンションによって表現方法や文章の質が変わってしまいます。
記事を公開する前に推敲作業をすることで、波がある記事全体のクオリティを一定に戻すことができるので、ぜひ実践してください。
定期的にリライト(書き直し)をする
リライトとはSEO施策として行う「文章の書き直し」のことを言います。
リライトをする主な目的は、検索結果の順位を上げることです。検索順位が上がることで記事が読まれる確率が上がります。
以下にSISTRIXが調査したGoogle検索結果1〜10位のクリック率を表した図を示します。
上図でわかる通り、1位と10位のクリック率(CTR)の差が10倍以上あります。
1〜3位のクリック率を合わせると55.2%と、半数以上のユーザーがクリックするという結果から検索結果3位以内に表示されたいです。
検索結果の順位を調べる方法はGoogleサーチコンソールの平均掲載順位、より正確な順位は有料ツールのランクトラッカー(Mac向け)とGRC(Windows向け)がおすすめです。
Googleサーチコンソールの平均掲載順位を確認できる画面を以下に示します。
検索パフォーマンス>「平均掲載順位」をクリック(オレンジ色)すると表示されるので確認してくだい。
記事を公開してから3ヶ月を目安に順位チェックをして書き直すのか検討してください。
ブログ記事の書き方テンプレート
ブログ記事の全貌がわかるテンプレートを以下に用意します。左側に記事全体、右側に記事の基本構成とポイントを表しています。
ブログ記事の書き方に不安がある方は、画像を表示させてチラ見しながら書くといずれスラスラ書けるようになります。
よくある質問
ブログの書き方について、よくある質問をまとめました。
驚くような回答があるかもしれませんが、現実を受け止めて一緒に頑張っていきましょう。
まとめ:ブログ記事は誰にでも書ける!1つずつ身に付けていこう!
- 公開前にするべき4つのこと
- ブログの書き方マニュアル5つのステップ
- ブログの書き方13のコツ
ブログ初心者はブログの書き方をマスターしましょう。
現在ブログで成功している人は最速で基本を身に付け最速で行動しています。ブログでも基本がもっとも大事です。
基本のブログの書き方を身に付けて稼げる未来に近づいていきしょう。